2016年6月に、香港旅行のついでに開設した HSBC 香港 の口座ですが、1か月ほど過ぎたころにインターネットバンキングにログインする際に
セキュリティデバイスをアクティベートしないとログインできません!
と警告が表示されるようになりました。
ログインできなくなるとは、ただ事ではありません。
調べてみたところ、口座開設の際にセキュリティデバイスをもらった、という話がありつつ、インターネットバンキングから自分で請求しないといけない、という話なども出てきました。
いずれにしても、セキュリティデバイスは口座開設時にもらっていませんので、インターネットバンキングから請求してみました。
口座開設時の内容は、以下のページでまとめていますので、よろしければどうぞ。
セキュリティデバイスとは?
日本国内の銀行でも導入されていたりしますが、ランダムな数字を生成してくれる小さな機械のことです。
インターネットバンキングへログインするときなどに、セキュリティデバイスで生成した数字の入力を求められます。
この数字は毎回異なる値となりますので、第三者が不正にログインすることを防止する効果があります。
セキュリティデバイスの請求
まだログインできるうちに、インターネットバンキングからセキュリティデバイスを請求しいました。
インターネットバンキングにログインしたら、以下のように操作しましょう。
「My HSBC」 タブの中の「Service Requests」をクリックします。
「Service Requests」の画面右側にある「Apply for Security Device」をクリックします。
確認を求められますので、「Confirm」をクリックしましょう。
香港以外への発送は、7営業日ほどかかるようです。
以上で、セキュリティデバイスの請求は完了です。
簡単ですね。
セキュリティデバイス、届かず。
7営業日ほどで届くと思っていたセキュリティデバイスですが、1か月すぎても届きませんでした。
そうしているうちに、インターネットバンキングにログインできなくなってしまいました。
メールで問い合わせ
中学生レベルの英語力でいきなり電話するのはハードルが高いので、以下のページからメールで問い合わせてみることにしました。
セキュリティデバイスを請求した際に表示された「Reference No.」を添えて、
セキュリティデバイスを請求したけど、1か月待っても届かないよ。
といった感じでメールを送信。
HSBC 香港からの電話
メールを送って数日後、突然海外らしき番号から携帯電話に電話が入りました。
心の準備をしてから電話を取ると、HSBC 香港 からでした。
口座開設のときは対面だったので、片言の英語でもなんとかやり取りできましたが、電話は声だけなので中学生英語ではかなりハードルが高い。。。
セキュリティデバイスを請求したけど届かないことを改めて伝えてみました。
本人確認をしたいような感じで、名前やパスポート番号、口座番号などを聞かれました。
半分も聞き取ることができないまま、電話終了。
ちゃんとやり取りできた気がしませんでしたが、1週間ほどするとセキュリティデバイスが無事に届きました。
セキュリティデバイスとご対面
届いたセキュリティデバイスは、こんな感じのものでした。
アクティベートの手順が書かれた紙も同封されていましたので、手順に従ってセキュリティデバイスをアクティベートし、無事にインターネットバンキングにログインすることができました。
まとめ
セキュリティデバイスとは関係ないのですが、今回の出来事で感じたのは、やはり英語力をもう少し高めておかないと問題が発生したときにお手上げになりそうだ、という点です。
自己満足で作った口座ですが、このままちゃんと維持・活用していきたいので、これをきっかけに英語の勉強を頑張ろうと思いました。