米国株取引 コスト比較

米国株の売買する際のコストについて、証券会社毎にどれくらいかかるのかメモしておきます。

  • 2023/03/27 auカブコム証券で外貨決済開始
  • 2023/12/1 SBI証券の為替手数料が0銭に
  • 2023/12/4 楽天証券の為替手数料が0銭に

証券会社別 コスト一覧

2024年02月時点のコスト

証券会社為替手数料売買手数料取扱い銘柄数外貨決済
SBI証券0 銭約定金額の0.495%
最高22米ドル
5,000以上
楽天証券0 銭約定金額の0.495%
最高22米ドル
約4,700
マネックス証券買付時 無料
※通常時 25銭
約定金額の0.495%
最高22米ドル
5,000以上
DMM株25銭
配当受取時 1円
0円不可
サクソバンク証券0.25%約定金額の0.20%
最低5.0米ドル、最高15米ドル
auカブコム証券20銭約定金額の0.495%
最高22米ドル
約1,800
HSBC 香港1000株まで:18米ドル
1000株以上部分:0.015米ドル/株

メモ

SBI証券マネックス証券 は為替手数料 無料

SBI証券(正確には住信SBIネット銀行)とマネックス証券は、期間限定ではありますが為替手数料が無料になっています。
それぞれ、2022年3月末・2022年2月末 までです。
マネックス証券のキャンペーンは3月以降も継続の可能性はありそうです。

【更新】2023年12月1日(金) より、SBI証券の為替手数料が0銭になりました。
「米ドル/円」の為替手数料無料化のお知らせ~”ゼロ革命”第三弾~(SBI証券)|ニュースリリース|SBIホールディングス (sbigroup.co.jp)

【更新】2023年12月4日月金) より、楽天証券のリアルタイム為替取引の為替手数料が0銭になりました。
米ドル↔円のリアルタイム為替取引手数料を無料に引き下げ!業界最低水準へ! | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)

DMM株 は円決済のみ、配当受取時の為替手数料が高い

DMM株は、売買手数料が無料になっていますが、円決済しかできない(売買の都度、円 と USドル の為替手数料が発生する)ので、売買の頻度が増えると為替手数料が重くのしかかってくるので注意が必要です。
また、配当目的の長期保有の場合でも、配当受取時の為替手数料が割高(1円)になっていますので、こちらも注意が必要です。

auカブコム証券 は外貨決済ができない 2023/03/27 auカブコム証券で外貨決済開始

auカブコム証券 は DMM株 と同じく、円決済しかできない(売買の都度、円 と USドル の為替手数料が発生する)ので、売買の頻度が増えると為替手数料が重くのしかかってくるので注意が必要です。
2022年中の導入を目指して準備を進めているようなので、いずれ外貨決済ができるようになると思います。

【更新】2023/03/27 に外貨決済が開始開始されました。
2022年中からは少し遅れてしまったようですが、無事に外貨決済が開始されてなによりです。

【米国株式取引】外貨決済開始のお知らせ 現地取引日3/27より | auカブコム証券 | ネット証券 (株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション) (kabu.com)

HSBC 香港は、手数料高め

売買手数料は、国内の証券会社と比べて割高です。
最低でも 18米ドル の手数料が発生し、売買手数料は上限が設定されていません。

為替手数料も、日本円 → 香港ドル → 米ドル という流れで買い付けるため、割高です。

U.S. Stock Trading Fees - HSBC HK

以下のページにざっくりまとめています。

http://finance.pomme-verte.net/?p=461